人事・労務部門向けハラスメント研修
研修対象者
人事部門・労務部門の責任者、管理職、従業員など
研修の目的
人事・労務部門では、企業の採用活動や、人事・労務制度の構築と運用などを担うことから、これらの業務に伴うハラスメントを防止するとともに、ハラスメント発生時の対応においても中心的な役割を果たすことが求められます。人事・労務部門向けハラスメント研修では、採用活動時のハラスメント防止から、企業内のハラスメント防止、ハラスメント発生時の対応まで、人事・労務部門において必要なハラスメントの知識をわかりやすく解説致します。
研修のポイント
ポイント1.採用活動時のハラスメント防止
新卒採用や中途採用を通じて優れた人材を採用することは、人事・労務部門の重要な役割です。一方、採用活動にあたっては、採用担当者から応募者に対するセクハラなどのハラスメントが起こりやすく、特に近年では、ハラスメントの事実がSNSによって拡散され、企業に大きなダメージを与える場合もあります。採用活動におけるハラスメントの防止を徹底しましょう。
ポイント2.企業内のハラスメントの防止
人事・労務部門は、企業内のハラスメントの防止において中心的な役割を果たすことが求められます。セクハラ、パワハラ、マタハラなどのハラスメントの定義と類型を理解した上で、自社ではどのようなハラスメントに注意する必要があるのかを検討し、ハラスメント防止の人事・労務制度の設計、マニュアルの作成や役員・従業員に対する研修などを行うとよいでしょう。
ポイント3.ハラスメント発生時の対応
実際にハラスメントが発生した場合の対応も、人事・労務部門の重要な役割です。加害者から被害者へのハラスメントを止めるために、当事者の配置転換や休職などの適切な措置を取る必要があります。また、当事者からのヒアリングなどの事実の調査を行った上で、ハラスメントの事実が認められれば、加害者への懲戒処分や再発防止などの措置を行うことになります。
お問合わせ
ハラスメントに関するコンサルティング、研修、講師、費用等の詳細につきましては、下記の「コンプライアンス研修お問合わせフォーム」より、お問合わせください。