労働法研修 〜労務管理編〜

研修対象者
人事部の管理職、従業員など
研修の目的
採用は、人事労務の中でも、特別な仕事であるといえます。優秀な人材を見極めて採用するためには、採用担当者自身のレベルアップをはかることが必要です。また、採用担当者は、応募者、学生、学校関係者など、社外の人間と接する機会が多く、企業を代表しているという高い意識が求められます。
採用担当者向け人事労務研修では採用担当者の役割から、採用面接における注意点、採用をめぐるトラブルの予防まで、企業の採用担当者として押さえておきたい知識を、幅広く解説致します。
研修のポイント
ポイント1.賃金・各種手当
賃金に関する定義、賃金支払いに関する原則やルールについては、民法、労働基準法や労働契約法に規定があります。また、最低賃金法などの関連する法令も定められています。これらの法令を遵守した上で、賃金や各種手当の決定と支払い、関連する手続が適正に行われるようにしましょう。
ポイント2.労働時間・休日
労働基準法は、労働時間、休日、時間外労働、変形労働時間制、フレックスタイム制度、高度プロフェッショナル制度などのルールを定めています。これらのルールを十分に理解した上で、自社の実情に合った労働時間の制度を採用するとともに、勤怠管理など関連する制度を整備するようにしましょう。。
ポイント3.時間外労働
労務管理において重要となるのが、時間外労働の管理です。労働基準法の時間外労働、深夜労働、休日労働などルールを踏まえた上で、残業代を正しく計算して社員に支給する必要があります。違法なサービス残業や残業代の未払い、長時間労働による労災・過労死が発生しないように注意しましょう。
お問合わせ
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